きらり渥美のひとめぐり vol.5 |
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大葉の魅力を全国に伝える やまうち けんじ 山内研二さん 人とのつながり大切に |
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大葉農家の山内研二さんは、泉地区にある9軒の大葉農家で結成された「泉つまもの出荷組合」の一員として、こだわりの大葉の魅力を全国に発信している。 10年ほど前に実家の大葉農家を継いだ山内さんは、現在7棟(およそ1700坪)の温室を管理し、年間を通して大葉を栽培している。 「勉強は苦手」と語る一方で、より良い大葉を作るため勉強会に参加するなど、日々変化する大葉と向き合い試行錯誤を重ねている。 自分が良いと思ったアイデアを積極的に取り入れ、その成果が出荷量の増加となって目に見えて現れることに、やりがいを感じているという。 「共に働く仲間もお客さんと同じくらい大切」と話す山内さんは、20名以上のパートさんたちが真夏の温室でも快適に作業できるよう設備を整え、人と大葉に優しい環境づくりにも取り組んだ。 また、共に地元で育ち気心の知れた組合仲間とも連携を密にし、力を合わせて渥美の大葉産業を担っている。 組合の代表に就任した2年前から、大葉の魅力発信にも力を入れ、SNSを開設し、おすすめの大葉レシピや大葉農家の日常の紹介をはじめた。 大葉をPRできるイベントがあればどこへでも出向き、新鮮な大葉のおいしさを伝えている。 地元の飲食店やお料理インスタグラマーとコラボするなど、大葉の新たな魅力の発掘にも乗り出した。現在では、大葉を使ったジェラートや寿司などが販売され話題を呼んでいる。 また、農業を盛り上げたい仲間と一緒にSNSでレシピを募集するなど新しい企画にも挑戦中だという。 「今は利益の追求よりも、みんなに大葉のおいしさを伝える活動を楽しんでやっていきたい」と、大葉愛にあふれる笑顔で語ってくれた。 |
プロフィール ●1988年生まれ 田原市江比間町出身 |
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●好きな歌手 |
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aiko、Mr.Children、 Hi-STANDARD |
・呪術廻戦 ・東京リベンジャーズ ・あだち充の作品 |
●好きな言葉 |
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為せば成る | 釣り、草野球、韓国ドラマ |
きらり渥美のひとめぐり |
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